VZDaq™ツールボックスは、64チャネルのアナログ信号を同時に扱うことが可 能であり、それら信号のグラフをキャプチャーを通じて表示することが出来ます。 VZDaq™ステーションを設けてネットワーク化で対処することが出来ます。

収集したモーションデータとアナログデータを後でインテグレーションするため と協調させて外部アナログチャネルと同期したデータを自動記録するようにで きます。

統合されたデータファイルはVZAnalyzer™で検証したり、LabViewやMatLab へとポーティングすることが出来ます。加えて、VZAnalyzer™には、生体 フィードバックその他のエンジニアリングアプリケーションの為に、キャプ チャー処理中であっても、全てのアナログ信号に関してリアルタイムでの直接的 な解析が許される仕組みになっています。

モーションキャプチャーフレームに対するサンプリング数の比率をユーザーが 制御できます。仮に、アナログの1000サンプルがモーションの100サンプルに対 応するのであれば、適切な粗い面ととして10：１のレシオを設定することになり ます。

VZDaq™は、VZSoft™がレジデントするPC上で動作させることも出来ますが、 データ収集遠隔モニタリングステーションから同期的にTCP/IP経由でモーショ ンキャプチャーステーションへと転送する形態でも動作します。その場合は、 メインコンピュータの解析負荷を軽減できるのに加え、フォースプレートや、 EMG、あるいは、ロボットインターフェースなどの独立機器に特別な細工をせ ずにそのまま活かせるのでコストの削減効果も期待できます。

この様にVZDaq™は、3rdパーティーハードウェアインテグレーションに要す るセットアップの負担を最小限に止め、効果的なデータ同期インターフェース が実現できるようにデザインされています。